「小学受験」等と聞けば、あまり良いイメージがわかない人も多いですよね。お金がかかりそうとか、子供が大変そうとか。けれども、もし我が子が学びたいという気持ちを持っているのなら、その意志を尊重してあげたいのが親心なのも事実です。幼い我が子が、色々な物に興味を示し、好奇心に溢れ目に写るもの全てを知りたがるのは、学びたいという向上心の現れではないでしょうか。そしてその子供の心に寄り添い努力を惜しまないのも、親のつとめであり、喜びとなります。小学受験は、決して簡単なことではありませんが、まだまだ幼い我が子と共に、目標にむかって一丸となり家族で突き進む事ができる貴重な体験であります。学びは一生涯の宝です。そして我が子もまたかけがえのない宝です。我が子が学びに対して少しでも興味を持っていることに気がついたなら、小学受験という選択もあるのではないでしょうか。

小学受験のいいところ、悪いところ

小学受験について、考え方は人それぞれです。中には「小さいうちから机に縛り付けるなんてかわいそう」と思う人もいるでしょう。でも考え方によっては、入学前に頑張って合格すれば、あとはエスカレーターで、のびのびと個性や能力になった特技を伸ばして成長していくことができます。有名人など人と違う家庭環境を持っている人でしたら、いろいろな人がいる公立の学校は不安になるかもしれません。価値観や教育理念もそれぞれですから、一概にいい、悪いは言えません。注意しなくてはならないのは、受験させる場合にくれぐれも「あなたは恵まれているから受験するのよ」といった特別意識を持たせないことです。小さい子供を勉強させるための、よくある洗脳ですが、これは後々、子供の人間関係や人生に悪い影響をきたすことがあります。そのときだけの親の見栄や必死さで、子供の心に悪い種を植えないよう、気を付けましょう。

小学受験の内容と特徴

「受験」と聞くと高校や大学で行う入学試験を連想する人が多いですが、最近は幼稚園や保育園の子どもが小学受験をするケースが増えています。小学受験は成長途中にある5~6歳の子どもが受けるものなので、中学や高校の受験生が受けるような難しい試験は行われません。重視されるのは子どもが持つ能力で、主に立ち振る舞いやコミュニケーション能力が試されます。子どもはそれぞれ違う個性を持っており、活発な子もいれば内気な子もいます。気質や性質そのものに善悪は存在しませんが、受験では生まれ持った個性がハンデになることがあります。落ち着きがない子や何事にも消極的な子は、試験で試される集団行動が上手くできないことがあり、程度によってはマイナスに評価されてしまいます。子どもの苦手な分野を見つけたら、塾に通わせるなどして苦手を克服するといいでしょう。子どもは大人にはない柔軟性があるので、練習を何度か積めば、苦手なこともある程度上手にできるようになります。